マーク・コスタビ 作品一覧

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80年代後半から90年代前半にかけて、NYを中心に活躍し、新しいポップアートの作家として、世界で評価を受ける。日本においても大手流通百貨店グループ・カード会社が、コスタビの斬新なアートを用いたTVCMが記憶に残る。MOMA、メトロポリタン美術館、グッゲンハイム美術館等のコレクションに加えられ、数々の賞を受賞するなど、80〜90年代の代表的な現代アート作家。80年代クラブシーンにおいても伝説的クラブ『トンネル・パラディアム』の壁面も飾り、時代のカルチャー、思考性、価値観を鋭敏に、かつユーモラスにとらえた作家である。


略歴

マーク・コスタビ(Mark Kostabi)
1960年 ロサンゼルスでエストニアの移民に生まれる。
カリフォルニアのホイッティアーで育ち、カリフォルニア州立大学フラートンでドローイングとペインティングを勉強する。
1981年 カリフォルニア州立大学フラートンを卒業。初の個展を開催する。
1982年 ニューヨーク移住。
1984年 「イースト・ヴィレッジ・アイ」最多作品賞を受賞するほど多くの展覧会に出品。
イーストヴィレッジのアートムーブメントの指導者的存在になる。
1985年 「ニューヨーク・トーク」ユニーク・ヘアー賞受賞。
1988年 スタジオ、ギャラリー、オフィスビルを設立。
オープンにペインティングアシスタントやアイディアマンを雇う。
自身の作曲によるピアノソロを発売。
1992年 東京の三越美術館がコスタビの100作品の回顧展を開催。
1998年 トレビ・フラッシュアート・ミュージアム・オブ・インターナショナル・コンテンポラリー・アート(フラッシュアート・ミュージアム)で故ダイアナ妃に捧げるグループ展に参加。
東京三越百貨店にて個展開催。

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